『基本情報』
名前:レヴォ・グレイヴル
異名:
出身:
所属:KR(訓練生)
『生体情報』
種族:ヒューマン
性別:男性
年齢:19歳
生年月日:
身長:179cm
体重:69kg
『性格』
☆好きなもの
自分 強さ 料理 読書
☆嫌いなもの
才能がないくせにでしゃばるやつ 弱さ
☆概要
数多を救える才能に恵まれながら、他の誰かの涙や責任を唾棄し、己の力に心酔する少年。
容姿にも恵まれており美男子ではあるが、人間嫌いな性格もあり人を寄せ付けない。
才能に溢れるが故に、弱者を見下し、助けを乞う命があるだけで何も守れず、成し遂げることもできないと蔑み、嫌悪する。逆に強者には、己よりも高い才覚に嫉妬し、憎む。
一人でいることが多く、口数も少ない。人から嫌われている自覚がありながら、自らのスタンスへの自覚もあり人間関係はほぼ諦めている。強くなるために、直す必要はないとあえて孤独を選んでいるようだ。
クールで慎重、言葉遣いは知的だがトゲがある。武術には熱しやすく冷めやすいようで、手当たり次第手をつけては器用貧乏で終わる。
暇があれば本を読み、料理を嗜む。得意料理はカルボナーラ。
『経歴』
☆略歴
異暦83年〜誕生
101年〜入団
102年〜現在
☆概要
母親がすぐに死に、残された父親はレヴォと妹を一人で育てた。貧乏であったが平凡な家庭であり、人並みよりよく物事をこなせたレヴォは自信に溢れ、出世して父親と妹に楽をさせてやりたいと日々武術や勉学に勤しんだ。
しかし、ある日突然発現した炎の異能を制御できず暴走の末に父親を焼き殺してしまう。唯一残った妹は父に依存していたこともあり隠蔽しようと没薬で出来た容器に遺灰を詰めた。
村にあった槍の伝説を聞き、遺灰を持ち神と崇められる"槍"の元へと辿り着けば死んだ人間が蘇るという伝説を信じ、妹を近所の人間に預け容器に遺灰を入れて何日も翻弄し続けた。その果てに槍の元へと辿り着き、父親の遺灰を喰らい満足した槍はレヴォを所有者として認めた。目的を果たせず、絶望したレヴォ出稼ぎに出ることを決意する。
本当の目的は父の死の隠蔽と、唯一の肉親である妹を自らの異能から守ろうと距離を置くことであった。妹を非常に可愛がり、また妹からも愛されていたレヴォは悩んだ末の決断であった。
信頼できる筋に家族を預け、追ってくる妹をわざと冷たく突き放し街を放浪した。
この時、11歳。
放浪の際、旅人でありながら戦士であったレヴォは持ち前の頭のキレと槍術のセンス、槍の絶大の力の後押しで戦いにおいて実績を着実に残していた。
その中で、彼は自分にとてつもない才能があるという強い自覚に駆られた。だが、それはある理由で歪んだ形となって現れてしまう。
以降は、弱い人間を侮蔑し、自分よりも才能のある人間を憎んだ。一度でも恨みを抱けば徹底的に相手のプライドを踏みつけにし、再起不能になるまで追い込むような人格の有り様となる。
それに目をつけたのがナイツロードだった。
戦力の高さを評価され、人格の矯正を主に強制的に入団させられる。この時、18歳。
訓練生として必要な知識や技術を教えられるも、器量はいいが高い才力を鼻にかける性格が災いし不真面目な授業態度を振る舞っていた。
訓練もサボるようになり、あまり自分の力量をひけらかすこともないことから落ちこぼれと呼ばれた。
その時、一緒になったのがアルデスだ。
才能も秀でた能力もない。凡人であり無駄と分かっていないがら、直向きな努力を続ける姿勢に強い嫌悪感を抱く。いつからか、アルデスに力の差を知らしめ、その自信を折ってやることだけが目的となり様々な手段や人脈を用いて彼を追い詰めようと企図するようになる。
『交友関係』
「ルスベ・アルデス」
☆ライバルというより憎い相手。いつか目にモノを見せてやる
「リリ・テレーズ」
☆世話をやたらと焼いてくる。けれど、人間としては悪くないと思う
〜以下、交友関係というより感想
「アルダ」
☆素性に興味はない。ただ近い属性であることは分かるし、共感できる面は多々ある。不器用ながら人として出来ているんだろう。いつも彼の側には誰かがいる。自分には永遠に縁のないものだと、少し羨望を抱いた。
「レルムヴァート」
☆裏表は多少感じるが、嫌味のない人間。戦地での経験は多いのだろう。あの瞳に湛える光は、多くのものを得て、また喪うような起伏のある明滅を繰り返している。しかし力を持つものは誰であろうと憎い。憎い。
「ライリー・テルテス」
☆あいつと近い匂いがする。はっきり言えば憎々しいし、近寄るだなんてごめんだ。
たが、仲間思いで信頼も厚い様子だ。
まだ自分に家族という存在が許されて、同じ道を歩んでいたら。
……こいつの分隊なら妹を任せられると思ったかもしれない。
「ジーナ」
☆調子のいい獣人だ。偶に目が合うと絡んでくる上、金を要求される。面倒臭いから金を与えて退散させている。料理が得意なのがバレて度々何か作れと言われる。面倒臭いから軽く作ってやる。鬱陶しい。
なにやらうちの分隊とトラブったようだが知らん。俺には関係ない。勝手にやれ。
「ウォルター・アラトティス」
☆目鼻立ちのいい悪趣味なやつだ。だが、やたらと戦闘においては筋がいい。考え方も独特で謎は多いが、なんか強いのがムカつく。訓練において余計いい勝負をしてしまったのでより腹立つ。
『保有能力』
能力名:炎燼
種別: 炎の異能。レヴォが先天的に宿したものでありながら未熟で制御がままならず、たくさんの人間を傷つけた事から自らで封印している。
☆効果
☆射程 短い
☆持久 短時間
☆総評 B+
『装備』
名前: 我釜雷冥(がふらいめい)
種別:槍
長さ:50cm
重量:3kg
材質:
☆効果
紅色の雷を発電させる槍。
"無限の雷核"(フェネクス)と呼ばれる槍に内蔵された無尽蔵のエネルギー生産が行える核によって、より広範囲により強力な一撃を高頻度に放てる。制圧や一騎打ちに長けるが、その火力の高さから十全に扱うことは非常に困難である。また槍が所有者の強い感情に作用することもあり、力は増幅するものの考え方や価値観が一辺倒になる傾向がある。
『戦闘能力』
☆精神 A
☆技術 A+
☆体力 A -
☆総評 A
LV: A