雑置き場

触発されたり、思いついたり。気分なので不定期更新。

贋の派閥の王 ヴァルパーナ

『基本情報』
名前:ヴァルパーナ
異名:沌の麗人
出身:
所属:VICE『贋』の派閥の王

 『生体情報』
種族:
性別:女性
年齢:肉体年齢:9歳 精神年齢:368歳
生年月日:
身長:125cm
体重:29kg

 『性格』
 ☆好きなもの
破滅 自分の思い通りになる全て ジュース お菓子 欲望
 ☆嫌いなもの
自分の思い通りにならないもの 希望 人の本質
 ☆概要
未だ幼い体躯からは想像できない程の腹黒さを持つ、気まぐれで過激なシャーデンフロイデ。自分が中心の考え方が主で、しっかり欲望も強い。人や国の破滅を見るが好きで、そのためならばどれだけ傷物にされても、真反対の善という皮を被っても、媚を売ることも容易に良しとする。が、自分の思い通りにいかない出来事や人間には強い嫌悪を覚える。
彼女には一人、たった一人干渉した上で自らの欲望に反し破滅しなかった人間がいる。現在の彼女は破滅を愉しむ反面、その人物を追い続けているが未だ見つかってはいないようだ。

 『経歴』
 ☆略歴
〜とある国の王女として誕生

〜18歳 国が隣国と戦争を開始
〜19歳 戦況が悪化 隣国の王子と婚約し国は和解
〜19歳 再び戦争開始 王子と良好な関係を築くも、凶悪的な王子の本性を目の当たりにし、影響されてしまう

〜20歳 嫁入りしたはずの国の戦況が悪化 戦線が突破され国は滅び、助命も虚しく同じ国の人間に殺害される

異暦70年 歪んだ形で蘇生される 散々に弄られるものの、被検体としてあまりにも優秀すぎた結果、完全に取り扱えられない水準で被検体が逸脱してしまう 扱いに困った結果、隠蔽

72年 研究していた研究者が殺害される 彼女は自分の意志で自らのポテンシャルを秘匿し、あえて利用価値を見出されないことで廃棄処分される。の、名目で彼女は自由の身となる(一応は死の派閥に部下の部下という形で帰属してはいた)。

77年 英雄リヴェイド・レヴォーグを蹂躙したことでVICEから一気に注目される

79年 功績が認められる。十三死徒"戦死"との戦いの勝利を条件に新たな派閥を立ち上げることが許される。
見事に戦闘不能にさせ、派閥の結成も認められた。

79年 『贋』の派閥を結成 あらゆる派閥から構成員が集結する

81年 英雄■■■によって派閥壊滅の危機 なんとか英雄を倒すが、派閥は弱体化する

82年 その英雄が生きていることが判明(ヴァルパーナは異歴100年を超えても探し続けている)

89年 千平世界アルヴァドーレを滅ぼす 新たなる武装(混ノ剣)を手に入れる

94年 二是者(ニセモノ)と呼ばれる幹部枠を結成させる

現在〜

 ☆概要
彼女はとある世界の国の王女だった。元々は穏やかで人に優しく国民に愛される王女だった。だが戦争の敗北や、大臣や貴族などの失態で国の権威は失墜し、やがて戦争の講和として隣国の王子と望まぬ婚約をさせられた。国民は国の再興のために奔走した王女を見限っており、隣国へと"黄金の剣"と呼ばれる宝物と共に向かう馬車に物や心無い暴言などを投げつけられた。しかし、婚約を結んだ隣国の王子は人間として出来ており、王女は王子に支えられ、自分を取り戻し、徐々に心を許すようになっていった。
だがそんな幸運も長くは続かない。

とある夜に王女が歩いていると、偶々地下室への階段を見つけてしまう。そのときは付き添いのメイドを偶々連れておらず、以前行った時にはなかったその階段に興味を惹かれ地下室へと歩んだ。地下室を覗くとそこには、大量の貴族の令嬢の死体が並んでいた。そしてその真ん中で笑うのは婚約をしたはずの王子。ショックで物音を立ててしまいすぐに捕まってしまう。本性が凶悪であった王子は令嬢への拷問を王女に見せつけ、その反応を愉しんだ。そこにいたのは嫁入りが決まり隣国へと訪れた際に王女に嫌がらせをした令嬢であった。令嬢の懇願も虚しく、殺され、その一部始終を王女は何度も見せつけられた。十分にそれは王女を歪ませるきっかけとなってしまい、王女はそれを境に自分を見失っていった。

王女はそれを隠し狂っていく自分を否定しながら過ごしていた。しかし今嫁入りしたはずの王国の戦線が突破され形勢逆転の趨勢へ。出身だった国の軍隊が首都を取り囲んだ。
その結果国は滅び、王女はその中で取り囲まれた兵士たちに助命を求めるが、どこから聞きつけたのか地下室のことを聞かれあらぬ疑いをかけられ殺されてしまう。

放置された死体。そこに実験材料確保のためにその世界に来ていた死の派閥の構成員に回収され蘇らせられる。歪んだ方法で蘇ったせいか、体は退行し、思考や思想なども生前の記憶との整合性を失い、凶悪なものへと変質した。

その後は死の派閥の下、元々あった魔法の高い才能が開花した上、派閥の人間の興味や狂気が入り混じり被検体の彼女は軽々と人を超えてしまった。
派閥の研究員はこの傑作を横奪されることを懸念し、隠蔽したがすぐ暗殺されてしまい、そこまで利用価値を見出されなかった彼女は自らの能力を秘匿することで自由の身となりとりあえずは死の派閥を名目に好き勝手に暴れるようになる。
暴れ回ることがVICEにとっては都合がよく、挙げた功績もそこそこだったので利用価値を見出された彼女は、死の派閥の十三死徒の"戦死"と戦い勝利することを条件に派閥の結成を認めた。
結果的に片手間に戦闘不能にさせたことから、死の派閥の従属派閥として贋の派閥を立ち上げるに至る。

 ☆概要2
彼女の血縁であるその世界の王家は女神の血を引く一族であった。女神は自らの思惑のために地上へ降り立ち、人間とまぐわう。そして神の血をより濃くするために女神は自らが産んだ子を自分の娘と婚約させた。それを重ねたことでその血はより神秘的となり強大なものとなる。何らかの原因で女神は姿を消したが、その影響はその後の王家の遺伝子に強く残った。特にヴァルパーナは女神の血を非常に濃く受け継いでおり、彼女の体や能力のほとんどは神と同等のものを継承していた。女神は五つの世界を創造したとも言われ、格の高さはこの世界でも上位に位置する。それもあり彼女の被検体としての価値は非常に高くあり、人を超える可能性は十分に秘めていたのだ。

 『交友関係』
「」
 ☆

 ☆馴初
何時:
何処:
何故:


 『保有能力』
能力名:結ノ簒奪
種別:魔力を使うと、倍以上の魔力を要求されることになる。
その魔力は全てヴァルパーナに吸収される。
 ☆効果
 ☆射程
 ☆持久
 ☆総評

 『装備』
名前:混ノ剣
種別:
長さ:
重量:
材質:
 ☆効果
漆黒と純白を模した二つの剣。相対する物体や事象に対し効果を発揮するもので、取り分け"贋"という色の強いヴァルパーナが操れるのはマイナスの意味合いの物体や事象である。その真逆は彼女の存在上、操ることはほぼ不可能。
この二つの剣を"視認"した時点で、効果対象となってしまう。が、剣はヴァルパーナの中身に内蔵され、魔力が満たない限り剣の能力を扱うことができない。その時間およそ、五分。
とある世界で手に入れた剣で、慟哭する男性と女性の姿が別々に剣にデザインされている。


名前:統ノ剱
種別:
長さ:
重量:
材質:
 ☆効果
ヴァルパーナの周囲を浮遊する剱の形をした無数の水銀。
彼女の意のままに動き、剱以外の形にもなることができる(ただし魔力の要求量は高い)。彼女が元々に持ち合わせる能力である。


名前:全ノ劔
種別:
長さ:
重量:
材質:
 ☆効果
黄金に輝く劔。最終兵器であり、彼女が"王"という証明。
能力は彼女の一帯の空間(約半径200m)にあるものをすべてを"偽"という扱いにする。武装、物体、果ては思考や関係性など、あらゆる全てが偽物になる。
剣は鉄ではなくプラスチックのようなものになり、防具は衣服同然のぺらぺら具合になり、自らの思考を常に疑うようになり、共に戦う同胞を敵と誤認させることもできる。

 『戦闘能力』
 ☆精神 -S
 ☆技術 S
 ☆体力 A
 ☆総評 -EX

LV:EX